モノと生きるってこと
映画の日なんで、「365日のシンプルライフ」鑑賞。
最近流行りの「こんな少ないモノで暮らして、ヨガなんかして、もちろん早寝早起き、ロハス的な自然に優しいシンプルライフ送ってるんだぜ、って、おいらちょっとイケてるよね?」的な映画かと思っていたら、いい意味で予想を裏切られた。
主人公のおばあちゃんがこうつぶやく。
「人生はモノでできていない」
でも、愛する人ができて徐々にモノが増える主人公。
そして、おばあちゃんの家でモノを引き取ろうとするが涙が溢れる主人公。
モノとは何か?
人生は確かにモノでできていない。
でも、モノは人生の証しである。
モノが少なければいいってわけではないし、多ければ幸せって訳でもない。
だからこそ、モノと真剣に向き合わなくてはいけないんだろうね、きっと。
そうそう、それが、粋ってことだよね。