久しぶりの寄席。
いつも思うけど、ここ、いつもクオリティが、高い。
開口一番は入船亭ゆう京の「二人旅」。
なんか硬い喋りで全然笑えない。
隅田川馬石の「締め込み」。
抜群の安定感。
桃月庵白酒の「死神」。
NHKや大塚家具のブラックなユーモアを交えながら、明るくてロウソクを消すオチ。
仲入り、抽選は当たらず。
春風亭一之輔の「普段の袴」。
個人的になんか生意気な感じが嫌いだけど、噺はうまい。
で、主任は入船亭扇遊の「百年目」。
風格を感じる名人芸。
サゲも決まって、体が震えるほど素晴らしかった。
噺家のセレクトといい、これで前売り2500円って、侮れない。