粋な生活

人生は思い出を作るプロセスである ― エリック・クルーガー

リッカルド・ムーティが必死な件

日経新聞を読んでるせいか、リッカルド・ムーティシカゴ交響楽団のチケットが余って大変ではと思う今日この頃である。
なんだか広告から必死さが伝わってくるもので。

私はクラシックが好きで、昔はよく高いチケットを買って聴きに行った。
ベルリン・フィルハーモニー、ウイーン・フィルハーモニーサイモン・ラトル、セルジュ・チェリビダッケなどなど。

結婚してからはとんとご無沙汰であるが、さて、このムーティシカゴ交響楽団のコンサートをもしお金と時間の余裕があれば聴きに行くかという問題である。

私はムーティはウイーン・フィルと、シカゴ交響楽団ハイティンクで聴いたことがあるが、どちらも印象は薄い。
そんな薄味同士の組み合わせでベートーベン、マーラーチャイコフスキーを聴きに行くかと言われると微妙である。

じゃ、なんならいいのかと言われると困るのであるが、バレンボイムソリストチャイコフスキーのピアノ協奏曲だったら行ったりなんかするかもしれない。
まぁ、ありえないけどね。

とにもかくにも、チケット販売が苦戦してることにちょっと余計な心配をしているわけではあるけれど。