2015-12-03 リッカルド・ムーティが必死な件 日経新聞を読んでるせいか、リッカルド・ムーティとシカゴ交響楽団のチケットが余って大変ではと思う今日この頃である。なんだか広告から必死さが伝わってくるもので。私はクラシックが好きで、昔はよく高いチケットを買って聴きに行った。ベルリン・フィルハーモニー、ウイーン・フィルハーモニー、サイモン・ラトル、セルジュ・チェリビダッケなどなど。結婚してからはとんとご無沙汰であるが、さて、このムーティとシカゴ交響楽団のコンサートをもしお金と時間の余裕があれば聴きに行くかという問題である。私はムーティはウイーン・フィルと、シカゴ交響楽団はハイティンクで聴いたことがあるが、どちらも印象は薄い。そんな薄味同士の組み合わせでベートーベン、マーラーやチャイコフスキーを聴きに行くかと言われると微妙である。じゃ、なんならいいのかと言われると困るのであるが、バレンボイムがソリストでチャイコフスキーのピアノ協奏曲だったら行ったりなんかするかもしれない。まぁ、ありえないけどね。とにもかくにも、チケット販売が苦戦してることにちょっと余計な心配をしているわけではあるけれど。