粋な生活

人生は思い出を作るプロセスである ― エリック・クルーガー

羽生くんは悪くはないけど

あれって、どうなんでしょうね。

いえ、羽生くんがふらふらになりながら滑った件です、はい。

きっと、今、いろいろな意見が飛び交っているだろうけど、俺的にはあんまり美化するのもどうかと思うわけです。

確かにね、甲子園とかもそうですけど、負傷をおして頑張る的なところに感動が生まれるみたいなとこはあるよね。

特に、日本人はそーゆー傾向、強いみたいな。

でもね、あんなにコロコロ転がる演技を見せられてもと。

いや、スポーツなんて、競技者がやりたいと思えばやればいーと思うよ、だって、それまでの努力は彼のものだから。

羽生くんは悔いを残さないように精一杯やった。

でもね、それで感動した的な第三者ってどーなんでしょう。

俺はぶっちゃけ全く感動しなかったよ。

それよりか、淡々と演技をして優勝したコフトゥンに拍手を送りたい。

結局、スポーツは観客にとってなんだろう?

何に一喜一憂してるんだろうね。

奇跡? 悲劇?

スポーツに何かを求めてしまう。

もっと純粋に競技を楽しめたらと思う、今日この頃です。

あっ、箱根駅伝は好きですよ、なんだろう、なんかドラマがあるからかな。

結局、スポーツをすることと、観ることでは絶望的な壁があるのかしれないね。