粋な生活

人生は思い出を作るプロセスである ― エリック・クルーガー

何でもないことだけど、何でもある

あいも変わらず、書評が好きだ。

朝起きて、コーヒーを淹れて、日経新聞の書評を読む。

辰巳芳子氏の「食に生きて」にいい言葉が。

「気を散らさずに同じことを続けてきたことで養われたものがあると私は思う。『何でもないことだけど、何でもあること』を大切にしていきたいわね。」

昨日と同じ今日があって、当たり前の明日が来る、そんな人生が幸せなんだろうね。

人間はなんで思い煩うんだろう?

同じことなら、思い煩うことはないのにね。